公式

井伊谷宮

いいのやぐう
浜松市北区引佐町井伊谷1991-1 遠鉄バス浜松駅前バスターミナル(15)番より「奥山」行(「神宮寺」下車・徒歩5分)
井伊谷宮の店舗画像1 井伊谷宮の店舗画像2 井伊谷宮の店舗画像3

水の豊かな国・井の国鎮座/皇室・井伊家ゆかりの神社

基本情報

神社御名称
井伊谷宮
鎮座地
(住所)
〒431-2212
静岡県浜松市北区引佐町井伊谷1991-1
アクセス
遠鉄バス浜松駅前バスターミナル(15)番より「奥山」行(「神宮寺」下車・徒歩5分)
駐車場
あり
電話番号
電話で予約問合わせ 053-542-0355
※お問合わせの際はMy神社を見たとお伝えになるとスムーズです。
公式サイト
http://www.iinoyaguu.or.jp/
受付時間
09:0016:30

神社詳細情報

【御神徳】
和歌に秀でておられたことから「学徳成就・合格」の神様として崇められ、また73歳と、当時としては大変御長寿で逆境をはねのけ各地を転戦したことから「長寿・除災開運」「道開き・交通安全」の守護神として信仰されています。

「難転厄割石」
古くから難を転じる縁起の良い木とされる南天が自生する庭にある難転厄割石。
南天は時期になると赤く丸い実をつけ大変かわいらしい植物です。
盃に自らの厄を託して割ることで、お祓いをすることができます。

【史料館】
令和2年8月1日より開館した史料館・休憩所。
地元天竜スギをふんだんに使っており、神社の杜(もり)と一体となる空間でお休みいただくことができます。史料館は子供にわかりやすいように漫画を用いた展示をしています。2階展望室では季節によっては風が吹き抜けるため外にいるのと同じ環境であり、木に登って見下ろしているかのような感覚を味わうことができます。
完成を記念して令和3年2月まで1階2階休憩所部分の名前を公募しています。※礼金有。HPトップページ参照。
夜間ライトアップされるのは例祭奉納手筒花火のある9月22日と、12月31日の大みそかの日となります。
ご由緒
当宮は、明治5年に明治天皇の思し召しにより御鎮座、翌6年には静岡県内でも数少ない官弊社(井伊谷宮は官弊中社)に列せられ創建当時は県内2番目の格式高い神社となりました。(後に三嶋大社、富士山本宮浅間大社に次ぐ県内3番目となる。)

以来昭和5年には、昭和天皇が御親拝になり、続く昭和58年には、平成の天皇皇后両陛下が皇太子妃時代にご参拝される等、皇室とも大変関係深い神社であります。
御祭神
後醍醐天皇第四王子 宗良(むねなが)親王
御祭神「宗良親王」(むねながしんのう)は、後醍醐天皇第四王子(宮内庁調べ)であらせられ、今より約650余年前、朝廷が二つに分かれた南北朝時代に一品中務卿征東将軍(いっぽんなかつかさきょうせいとうしょうぐん)として、この地を本拠に50余年の間、吉野朝(南朝)のためにご活躍になられました。
その間、遠江・駿河・三河・甲斐・信濃・越後・上野・美濃等を転戦し、信濃宮・上野宮・越中宮とも尊称されました。
親王は御幼少の折から御出家せられやがて比叡山天台座主となられましたが、時代の波は親王にも及び、還俗して宗良親王となり、戦陣の中へ身を置かなくてはならなくなったのです。文化人的素養の強かったと言われる親王だけに、その苦労は想像するに難くありません。

また、親王は御幼少の頃より和歌に秀で、終生和歌の道の聖と仰がれました。唯その御生涯は、誠に悲惨な人生であり苦難に満ちたものでしたが、どんな苦しい中にあっても和歌を離さず、準勅撰「新葉和歌集」(当時排されていた吉野朝の歌人だけを集めた)の編纂を始め、親王の歌集である「李花集」など当時の歴史資料としても貴重な和歌を多く遣されました。

その精神は歌を通して幕末の志士に受け継がれ明治維新の原動力になったとも言われます。坂本龍馬も地元の姉に歌集を書き写して送ってくれと頼んでいたそうです。時を経て親王の「国を守る」という強い思いは成し遂げられたのです。その功績を仰ぎ、道開き・心願成就のお守を令和4年の御鎮座150年奉祝事業の一環で新規に奉製致しました。御祭神イラストはイラストレーター大野舞氏奉納のものです。

晩年再びこの地を訪ねられ、元中2年(1385)8月10日御歳73才を以ってこの地で薨去されたと伝えられています。この日を新暦に改めた9月22日には当宮の例祭が行われ、手筒花火等神賑行事で御霊をお慰めします。
ご利益
子授安産 厄払い 病気平癒 交通安全 学業成就
崇敬会
当宮御祭神宗良親王は、後醍醐天皇第四王子(宮内庁調べ)であらせられ、今より約650余年、動乱の南北朝時代に一品中務卿(いっぽんなかつかさきょう)征東将軍として、この地を本拠に50余年の間、吉野朝方のためにご活躍になられました。
明治維新の大業を成し給いし明治天皇は建武の親政に想いを馳せられ、当宮創建の勅命を親王御在世の御縁故により、彦根藩主井伊直憲公に下し、明治5年御鎮座、翌6年には県内で数少ない官幣社(井伊谷宮は官幣中社)という格式高い神社になりました。

以来昭和5年には、昭和天皇が御親拝になり、続く昭和58年には、平成の天皇皇后両陛下が皇太子妃時代に御参拝される等、皇室とも大変関係深い神社であります。
本会は御祭神のご神徳を仰ぎ、敬神崇祖の心をもって明るく朗らかにより良い社会をつくる為に集う崇敬者の会であります。
なにとぞ、この趣旨に御賛同賜り、皆様方多数のご入会をお願い申し上げます。
神棚にて御神符をおまつりしましょう。
お守り・おみくじ
やっている
御朱印
やっている
供養・
お焚き上げ
やっている
祈願・お祓い
七五三 厄払い 安産祈願 初宮詣 車・交通安全 出張祭典(地鎮祭他) 神葬祭
各種初穂料
(ご祈祷料)
安産祈願: 3,000円 〜
七五三: 3,000円 〜
併設する施設
日本絵馬史料館
史料館
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