初穂料とは?
ご祈祷の時にご祈祷料としてお渡しするものを「初穂料」といいます。昔は初穂(年の初めに収穫された稲穂)を神様に納めることで収穫を感謝する風習があり、これが「初穂料」の由来とされています。
初穂の代わりに貨幣が納められるようになってからも、本来の意味を残して「初穂料」と呼ばれているそうです。
金額について
平均的な金額として5,000円~10,000円前後が多いようです。金額が決まっている場合は兄弟、姉妹の人数や記念品によって金額が変動するため、事前に神社のホームページなどで確認しておくと安心です。
時間について
ご祈祷の所要時間に関しては明記しているところが少ないです。待ち時間やご祈祷の内容によって変動があるため、30分~1時間前後かかると思ってよいでしょう。
最近では、新型コロナウイルス感染症対策の為、予約制を取り入れる神社もあります。ご祈祷に向かう前に、ご祈祷を検討している神社に一度問い合わせてみるものよいでしょう。